越境ECの市場動向と可能性
越境ECとは、簡単に言うと「日本から海外のお客さんに商品を販売するオンラインショップ」のことです。経済産業省の調査によると、越境ECの市場規模は2019年の約101兆円から、2026年には約626兆円に拡大する見込みです。これはとても大きなビジネスチャンスと言えるでしょう!
日本国内の市場が小さくなってきている今、海外に目を向けるのはとても良いタイミングです。でも、越境ECには言葉の壁や、通貨の違い、支払い方法、配送方法など、国内ECとは違う多くの課題があります。
そこで注目されているのが、世界170カ国以上で使われているECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」です。Shopifyには越境ECに便利な機能がたくさんあり、海外向けのネットショップを比較的簡単に作ることができます。
なぜShopifyで越境ECを構築すべきなのか
多言語・多通貨に標準対応
Shopifyは、50以上の言語と130を超える通貨に対応しています。日本語から英語、中国語などに簡単に切り替えられ、日本円で設定した価格を自動的に米ドルやユーロに変換することもできます。これだけで、言葉やお金の単位による障壁を大きく下げることができるんです。
世界各国の決済方法に対応
Shopifyでは、世界中で使われているPayPalをはじめ、100種類以上の支払い方法に対応しています。国によって人気の支払い方法は違いますが、Shopifyなら難しい設定をしなくても、世界中のお客さんに合った支払い方法を提供できます。
海外発送を簡単にする機能
Shopifyには、海外発送で必要な送料設定や税金計算、送り状の作成などを簡単にしてくれる機能があります。例えば、アメリカに発送する場合、州ごとに違う税率を自動で計算してくれます。また、商品のサイズや重さを入力すると、DHLやFedExなどの国内外の配送会社の料金を比較したり、必要な書類を簡単に作ったりできます。
デザインが良くて使いやすい
Shopifyには70種類以上のデザインテンプレートがあり、ウェブサイト作りに慣れていなくてもおしゃれなお店を作れます。特に海外のお客さん向けの場合、海外ウケの良いデザインが重要ですが、Shopifyならデザイン外注の費用を抑えながらも高品質なサイトを作れます。
マーケティング機能が充実
Shopifyには、検索エンジン対策(SEO)の基本機能が最初から備わっており、複雑な設定をしなくても検索結果に表示されやすくなります。また、Facebook広告やGoogle広告との連携も簡単で、広告を自動作成する機能もあります。越境ECで成功するには適切な宣伝が欠かせませんが、Shopifyの分析機能を使えば、広告効果の確認や売上分析も簡単にできます。
複数の販売チャネルに対応
越境ECで成功するには、複数の販売チャネルを活用することが大切です。Shopifyを使えば、自分のネットショップに加え、InstagramやFacebookでの販売、さらにAmazonやeBayなどの大手モールとの連携も可能です。すべての販売チャネルの情報をShopifyの画面で一括管理できるので、複数のチャネルを運営する手間を大幅に減らせます。
Shopifyを使った越境ECの構築手順
Shopifyで越境ECサイトを作る手順を紹介します。基本的な流れは以下の通りです。
1. マーケットと言語設定
越境ECを始めるには、まず対象とする国や地域を設定します。Shopifyの管理画面から「設定」→「マーケット」と進み、新しいマーケットを追加します。マーケット名を決め、対象の国や地域を選びます。次に、各マーケットで使う言語を設定します。翻訳は「Translate & Adapt」というアプリを使うか、CSVファイルでアップロードするとできます。
2. 対応通貨設定
Shopify Paymentsを有効にした後、対象国の通貨を設定します。為替レートは自動で設定されますが、必要に応じて手動で調整することもできます。また、Shopifyの無料テーマの多くは通貨切り替え機能があり、「Trancy」などの外部アプリを使うともっと柔軟な通貨対応ができます。
3. 地域に合わせた決済サービスを導入
各国・地域でよく使われている支払い方法を設定します。Shopify Paymentsでは主要クレジットカードやApple Pay、Google Payなどに対応しています。また、PayPalやAmazon Payなどの他社の決済サービスも簡単に追加できます。
4. 配送料の設定
配送先ごとに適切な配送料を設定します。管理画面から「設定」→「配送と配達」を選び、国や地域ごとに配送料を設定します。また、商品の重さや価格に応じた配送料の自動計算もできます。
5. 税金と関税の設定
国際販売では、各国の税制に対応する必要があります。Shopify Marketsを使えば、関税や輸入税の計算・徴収を自動化できます(ただしPremiumプラン以上が必要です)。これにより、お客さんが商品を受け取る時に追加料金を払う必要がなくなり、購入体験が良くなります。
6. ドメイン・SEO設定
国や地域ごとに適切なドメイン設定をします。Shopify Marketsでは、サブフォルダ、サブドメイン、固有ドメイン(ccTLD)の3種類の方法でページを作り、現地検索に最適化することができます。最も簡単なのはサブフォルダ方式です。
7. 商品情報の翻訳と最適化
商品情報を各言語に翻訳し、現地の文化や習慣に合わせて調整します。単純な翻訳だけでなく、商品説明や宣伝メッセージを現地のお客さんに合わせて現地化することが大切です。
越境ECに欠かせないShopify Markets機能の詳しい説明
Shopify Marketsは、Shopifyが2021年に導入した越境EC管理ツールです。この機能を使えば、複数の国や地域への販売を1つの画面から効率よく運営できます。
Shopify Marketsの主な機能
1. マーケット(販売エリア区分)の作成
「マーケット」という区分を作り、異なる国や地域のお客さんに対して、それぞれ違った設定ができます。例えば、北米、欧州、アジアなど地域ごとにマーケットを作り、それぞれ異なる販売戦略を適用できます。
2. 現地通貨での価格設定
商品の表示価格が130以上の国際通貨に自動で変換されます。為替レートは定期的に自動更新されますが、手動で為替レートや個別商品の価格を調整することもできます。これにより、各市場に合わせた価格戦略を実施できます。
3. 海外向けページの作成と現地SEO対策
国や地域ごとに検索エンジン対策されたページを作れます。Shopify Marketsでは以下の3種類の方法があります:
- サブフォルダ方式:example.com/ja-jp、example.com/en-usなど
- サブドメイン方式:jp.example.com、us.example.comなど
- 固有ドメイン方式:example.jp、example.comなど
一般的には、簡単に管理できるサブフォルダ方式がおすすめです。
4. 多言語対応と翻訳
Translate & Adaptというアプリを使うと、お店の内容を最大20言語に翻訳できます。CSVファイルを使った翻訳にも対応しているので、専門の翻訳者に依頼する場合にも便利です。
5. 販売エリア別の商品表示設定
マーケットごとに販売する商品を選べます。例えば、日本では販売できても海外では規制のある商品を、特定の国や地域では表示しないように設定できます。
6. 決済方法の最適化
各国に最適な支払い方法を提供できます。また、住所入力フォームはそれぞれの国用に現地化され、Googleの住所自動補完にも対応しているので、お客さんは簡単に住所を入力できます。
7. 関税や輸入税の計算と徴収
Premium以上のプランでは、関税や輸入税を計算・徴収できます。これにより、お客さんが商品を受け取る時に予想外の追加料金を払う必要がなくなり、返品率の低下にもつながります。
8. 配送設定の最適化
海外配送エリアごとに、現地通貨で配送料を固定設定できます。また、重さや価格に応じた配送料の自動計算もできます。
Shopify Marketsの料金とプラン
Shopify Marketsの基本機能は、すべてのShopifyプランで使えますが、プランによって使える機能に違いがあります:
- ベーシック・スタンダードプラン:追加マーケット3個まで、関税計算機能なし
- プレミアムプラン:追加マーケット3個(追加も可能)、関税計算機能あり
- Plusプラン:最大50個のマーケット、関税計算機能あり
より高度な機能がある「Shopify Markets Pro」もありますが、現在のところアメリカのユーザーだけが使えます。
成功事例から学ぶShopify越境ECのポイント
多くの企業がShopifyを活用して越境ECで成功しています。ここではいくつかの代表的な事例を紹介します。
Fake Food Japan
「食品サンプル」という日本独自の文化を、海外向けにストラップやアクセサリー、小物類として販売しています。日本文化の独自性を活かし、「本物としか思えない」質の高さで海外から高い評価を得ています。
L&Co. JEWELS JAPAN
日本の戦国武将をモチーフにしたシルバーアクセサリーを販売しています。「侍の国」として海外から見た日本のイメージを活かし、日本独自のデザインに異国情緒を求める海外のお客さんに強く訴求しています。
GLOKEN
日本の伝統的な遊び「けん玉」を世界に発信しています。単に商品を販売するだけでなく、「KWC(けん玉ワールドカップ)」というオンラインイベントを開催し、世界中のファンを巻き込んだコミュニティ作りにも成功しています。
CS TOYS INTERNATIONAL
日本のおもちゃを海外に販売すると同時に、外国人向けのYouTubeチャンネルを運営し、動画マーケティングによる集客を実現しています。英語を使ったマーケティング戦略が、越境EC成功の大きな要因となっています。
Emma Bridgewater
イギリス発のテーブルウェアブランドが、Shopifyでの越境ECサイト運営に切り替えた結果、新規お客さんが32%増加し、スマホからの収益は13%向上しました。適切なプラットフォーム選びが、越境ECの成長に大きな影響を与える良い例です。
成功のポイント
これらの事例から、越境ECで成功するためのポイントは以下の通りです:
- STPをしっかり計画する:市場を細分化(Segmentation)し、ターゲットを決め(Targeting)、市場での立ち位置(Positioning)を明確にすることが大切です。
- アンケート調査でニーズを深掘りする:Google FormsやSurveyMonkeyなどのツールを使って、海外のお客さんの実際のニーズや動向を把握することで、より効果的な越境EC戦略を立てることができます。
- 海外向けのマーケティングを実施する:CS TOYS INTERNATIONALのようにYouTubeを活用したり、InstagramやFacebookなどのSNSマーケティングやSEO対策など、積極的な集客活動が必要です。
越境EC対応のShopify制作会社の選び方
越境ECをShopifyで成功させるには、専門知識を持った制作会社を選ぶことがとても重要です。以下のポイントに注目して、良いパートナーを選びましょう。
1. 越境EC構築の実績と経験
まず確認したいのは、越境ECサイトの構築実績です。特にShopifyを使った越境ECの実績があるかどうかをチェックしましょう。過去の事例を詳しく見て、どんな機能を組み込んだのか、どんな成果を上げたのかを確認することで、制作会社の技術力や知識を判断できます。
2. 多言語・多通貨対応のノウハウ
越境ECでは、多言語・多通貨対応が必須です。Shopify Marketsの設定に詳しいか、機械翻訳だけでなく、文化的背景を考慮した現地化ができるかといった点も重要なチェックポイントです。
3. 海外マーケティングの知識
ECサイト構築だけでなく、海外向けのマーケティングや集客のノウハウを持っているかどうかも大切です。特にGoogleやBingなどの検索エンジン対策や、各国のSNSマーケティング、広告運用などの知識があると心強いでしょう。
4. 国際物流や法規制への対応
越境ECでは、国際物流や各国の法規制に関する知識も欠かせません。関税や輸入税、国際配送、各国の商取引法など、様々な専門知識を持った会社を選ぶことで、将来のトラブルを避けられます。例えばJETRO(日本貿易振興機構)などの情報を活用した経験があるかどうかも確認するとよいでしょう。
5. サポート体制と長期的な関係性
ECサイト構築後のサポート体制も重要です。システムの更新や機能追加、運用での問題解決など、長期的な視点でサポートしてくれる会社を選ぶことで、継続的に成長する越境ECサイトを運営できます。
6. コミュニケーション能力
プロジェクト進行中のやり取りがスムーズに行えるかも重要なポイントです。特に海外とのやり取りが発生する場合は、英語などの外国語対応能力も確認しておくと良いでしょう。
7. 費用対効果と予算配分のアドバイス
予算内で最大の効果を得るためのアドバイスができる会社を選びましょう。初期構築費用だけでなく、運用コストや広告予算など、総合的な視点で予算配分を提案してくれる制作会社が理想的です。
越境EC運営でよくある課題と解決策
越境ECの運営には様々な課題がありますが、適切な対策を講じることで解決できます。
1. 言語と文化の壁
課題:単純な翻訳だけでは、文化的背景の違いから誤解を招くことがあります。
解決策:機械翻訳だけでなく、GengoやConyacなどのサービスを利用して、現地の文化に詳しいネイティブによるチェックを行い、文化的背景を考慮した現地化を実施しましょう。
2. 決済方法の最適化
課題:国によって一般的な支払い方法が大きく異なります。
解決策:各国でよく使われている支払い方法を調査し、Shopifyの豊富な決済オプションを活用して対応しましょう。例えば、中国ではAlipayやWeChat Pay、欧州ではSOFORTなどを導入することで、購入のハードルを下げられます。
3. 物流と配送の問題
課題:国際配送には時間がかかり、追跡情報も不十分なことがあります。
解決策:信頼性の高い国際配送サービスを利用し、追跡情報をお客さんと共有する仕組みを整えましょう。DHLやFedExなどの国際配送サービスを利用したり、Shippoなどの発送管理ツールの活用も検討できます。また、現地倉庫を活用した発送代行サービスの導入も検討の価値があります。
4. 法規制と税務問題
課題:各国の法規制や税制度に対応する必要があります。
解決策:Shopify Marketsの関税・輸入税計算機能を活用し、専門の税務アドバイザーと連携することで、法律を守るようにしましょう。特に欧州のVAT(付加価値税)や米国の売上税には注意が必要です。
5. カスタマーサポートの対応
課題:時差や言語の違いにより、適切な顧客サポートの提供が難しい場合があります。
解決策:自動返信システムの活用や、よくある質問ページの充実化、ZendeskやIntercomなどのチャットボットの導入などで、24時間対応の基盤を整えましょう。重要な問い合わせには、翻訳ツールを活用しながら丁寧に対応することが大切です。
6. ブランド認知と信頼構築
課題:海外では知名度がなく、信頼を得るのが難しい場合があります。
解決策:SNSマーケティングやインフルエンサー連携、現地メディアへの露出など、積極的なブランド活動を行いましょう。また、TrustpilotやYotpoなどのレビュー機能を活用して既存のお客さんの声を見せることで、新しいお客さんの不安を減らせます。
まとめ:Shopifyで越境ECを成功させるには
越境ECは、国内市場が縮小している中で、新たな成長の機会をもたらす重要な戦略です。特にShopifyを活用することで、多言語・多通貨対応、様々な決済方法、効率的な配送管理など、越境EC特有の課題を比較的簡単に解決できます。
成功のための重要なポイントは以下の通りです:
- 市場調査と戦略の明確化:STPフレームワークを活用し、ターゲット市場と差別化ポイントを明確にする
- Shopify Markets機能の最大活用:言語・通貨設定、関税計算、現地化などの機能を積極的に活用する
- 専門知識を持った制作会社との連携:越境EC経験が豊富なShopify専門の制作会社に依頼することで、スムーズな立ち上げと運営が可能になる
- 継続的なマーケティングと改善:海外向けSEO対策、SNSマーケティング、データ分析による改善を継続的に実施する
越境ECは始めるときのハードルは確かにありますが、Shopifyの便利な機能と適切なパートナー選びにより、その壁を乗り越えることは十分にできます。グローバルな成長を目指す企業にとって、Shopifyを活用した越境ECはとても魅力的な選択肢と言えるでしょう。
これからの世界経済はますますグローバル化が進み、越境ECの重要性はさらに高まることが予想されます。ぜひ、この記事を参考に、Shopifyを活用した越境ECの可能性を探ってみてください。
追加情報については、経済産業省の越境EC関連資料やShopify公式ブログも参考になります。
越境ECについての相談や、Shopifyを使ったECサイト構築のお問い合わせは、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。専門スタッフがあなたの会社のグローバル展開をサポートします。
よくある質問(FAQ)
Q1. Shopifyで越境ECを始めるのに最適なプランはどれですか?
A1. 初めて越境ECに取り組む場合でも、標準プラン(月額$79)以上をおすすめします。関税計算など重要な機能を使うにはプレミアムプラン(月額$299)が必要ですが、事業の大きさに応じて段階的にプランをアップすることもできます。
Q2. 海外向けの翻訳はどうすればよいですか?
A2. Shopifyの「Translate & Adapt」アプリを使うか、CSVファイルでの翻訳管理ができます。重要なページや商品説明は、機械翻訳だけでなくGengoなどのサービスを利用してネイティブのチェックを受けることをおすすめします。
Q3. 国際配送の設定方法を教えてください。
A3. Shopify管理画面の「設定」→「配送と配達」から、国や地域ごとに配送料を設定できます。また、ShopifyはDHL、UPS、FedExなどの主要な国際配送サービスと連携しており、自動で送り状を発行することもできます。ShipStationなどのツールも活用すると便利です。
Q4. 海外の税金や法規制にはどう対応すればよいですか?
A4. Shopify Marketsを使えば関税や輸入税の計算・徴収ができます。ただし、各国の具体的な税制や法規制については、専門家に相談することをおすすめします。特に欧州でのVAT登録や米国の州ごとの売上税には注意が必要です。JETROやAvalaraなどのリソースも参考になります。
Q5. Shopifyでネットショッピングモールとの連携はできますか?
A5. はい、ShopifyはAmazon、eBay、Etsy、楽天などの主要なショッピングモールと連携できます。これにより、在庫や注文を一元管理しながら、複数のチャネルで販売することができます。Shopifyの販売チャネル機能を使えば、様々なマーケットプレイスとの連携が簡単に実現できます。
Shopifyのご相談はサンクユーまで
サンクユーはShopifyによるECサイト制作を行っております。
ECサイト構築実績が豊富にある当社がサポートいたします。
Shopifyをご検討の企業様は、お気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- CEO
- 関西大学卒業後、東証プライム上場企業ゼネコンにて人事総務業務に従事。
幼少よりモノ作りが好きだったこともあり、「モノを作る仕事がしたい」という思いからシステムベンダーへ転職。
システムベンダーでは、IBMオフコンAS400で金融、物流、販売管理、経理、人事総務などのシステムを開発。
台北に駐在し遠東國際商業銀行のシステム構築プロジェクトへの参画など貴重な経験を積む。
10年間で、プログラマ、SE、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを務め、「システムの質は要件定義の質に比例する」と学ぶ。
その後、クレジット決済代行会社にヘッドハンティングされる。
決済システムの再構築、国内外の銀行システムとの接続、クライアントの会社サイト制作・ECサイト構築を行う。
一方、組織改革を任され、20名から60名へ会社規模を拡大させる。(退任時役職:常務取締役)
2008年クリエイティブチーム・サンクユーを立ち上げ、2010年に法人化し株式会社サンクユーを設立。
クライアントの業界、取扱商材、ターゲット顧客を理解・分析することで、結果が出るWEBサイトを制作することを得意とする。
また、ECサイト構築・運営への造詣も深く、NTTレゾナント株式会社が運営するgoo Search Solutionでコラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution
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