EC-CUBE決済モジュールのバージョンアップ

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ECサイト事業者に迫られるクレジットカード非保持化対応

経済産業省が国際水準のクレジットカード取引のセキュリティ環境を整備する為にまとめた実行計画では、EC事業者の対応は2018年3月末までとなっています。
詳細は弊社の下記ブログをご覧下さい。
ECサイトは2018年までにクレジットカード決済の方法を変更するか(クレジットカード情報非保持化)、PCI DSSへの準拠が必要
https://www.thank-u.net/blog/ecommerce/creditcard_payment_pcidss_2018/

また、平成28年12月9日に「割賦販売法の一部を改正する法律」(「改正割賦販売法」)が公布され、EC事業者はクレジットカード非保持化の対応が義務付けられることが決定しています。(施行は平成30年5月~6月の予定)

つまり、改正割賦販売法施行後にクレジットカード非保持化対応をしていなければ、そのECサイトは違法なサイトとなります。

クレジットカード非保持化対応は、ECサイト事業者の至急対応すべき課題となっています。

※尚、クレジットカード非保持化していなくても、PCIDSS認定取得していれば問題ありません。

EC-CUBEを利用している場合、決済モジュールをバージョンアップすれば大丈夫

EC-CUBEで構築されたECサイトのほとんどが、決済代行会社から提供されている決済モジュールを利用しているはずです。
各決済代行会社がクレジット情報非保持化に対応したモジュールを公開していますので、決済モジュールをバージョンアップすれば問題ありません。
ちなみに、多くの場合「トークン決済」という方法を利用して、クレジット情報非保持化を実現しています。

もし、利用中の決済代行会社がクレジットカード非保持化に対応したモジュールを公開していない場合、独自カスタマイズをしなければいけません。
EC-CUBE決済モジュールを提供している以上、クレジットカード非保持化に対応したバージョンを提供すべきで、提供していない会社は無責任極まりありません。
自社の売り上げだけを考えて、利用者の安全を考えていない会社ですので、決済会社の変更を検討した方がよいかと存じます。

EC-CUBE決済モジュールをバージョンアップする際の注意点

EC-CUBEの決済モジュールをバージョンアップする際の注意点としては以下が挙げられます。

  • 決済モジュールがカスタマイズしている場合、単純にはバージョンアップできないことがある。
  • 注文ページをカスタマイズしている場合、単純にはバージョンアップできないことがある。
  • 管理画面>注文管理をカスタマイズしている場合、単純にはバージョンアップできないことがある。
  • EC-CUBE2.4系はサポートが終了している為、決済モジュール提供されない。

単純にバージョンアップできない可能性もありますので、制作会社に調査・対応を依頼すべきだと思います。

投稿者プロフィール

HORIKAWACEO
関西大学卒業後、大手ゼネコンにて人事総務業務に携わる。
幼少よりモノ作りが好きだったこともあり、自らの手でモノを作りたいという思いを強く抱くようになり、未経験でシステムベンダーへ転職。

IBMオフコンAS400で金融サービス、物流、販売管理、経理、人事総務などのシステムを開発。
台北に駐在し遠東國際商業銀行の個人向け貸付システム構築プロジェクトに参画するなど貴重な経験を積む。
10年の間に、プログラマ、SE、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを務め、「完成度の高いシステムは、要件定義の質に比例する」と学ぶ。

その後、クレジットカード決済代行会社にヘッドハンティングされ、決済システムの刷新・
国内外の銀行システムとの接続・クライアントのECサイト構築を行う。
また、社内の組織改革を任され、20名から60名へ会社規模を拡大。(退任時役職:常務取締役)

2008年クリエイティブチーム・サンクユーを立ち上げ、2010年に株式会社サンクユーを設立。

クライアントの業界、取扱商材、ターゲット顧客を理解することで、結果が出るWEBサイトを提案・制作。
ECサイト構築・運営への造詣も深く、NTTレゾナント株式会社が運営するgoo Search Solutionでコラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution – ECサイト内検索・商品検索サービス
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