Googleモバイルファーストインデックス(MFI)移行前にスマホサイトを見直す

ECサイト構築・運営
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現在、Googleの検索結果ページはPCサイトに基づいて表示されている

Googleで検索するのは日常茶飯事のことだと思います。
「ググる」という言葉は一部のネットユーザが使用するものでしたが、今では一般化されています。

ググった結果、検索結果ページが表示されます。
検索結果ページに表示されるサイトはGoogleが独自に評価し順序づけしています。
上位に表示されるほどクリック率が高くなり、サイト訪問者が増える為、サイト運営者はGoogleの検索結果順位にはかなりシビアです。

で、Googleが評価しているのはPCサイトです。
あるサイトがPC用、スマホ用、携帯電話用とあっても、GoogleはPC用のサイトを評価して順位を決定しています。

2018年4月からGoogleの検索結果ページはスマホサイトに基づいて表示されることになる

ところが、2018年4月からGoogleの検索結果ページはスマホサイトに基づいて表示されることになります。
Google、桜🌸の季節に多くのサイトをモバイルファーストインデックスに移行📲 | 海外SEO情報ブログ

モバイルファーストインデックス(Mobile First Index、MFI)とは、サイトの評価をPCサイト基準からスマホサイト基準に変更することを言います。

一度に移行されるのではなく、徐々に移行されるそうですが(一部では既に移行が始まっているとも言われています)、今までPCサイトをメインにSEO対策していたサイトは至急スマートフォンサイトの見直しをした方が良いかもしれません。
また、まだスマホサイトをお持ちではないサイトは至急スマホサイトを制作すべきです。

Googleがどのような基準で順位づけをするかは今後分かってくるかと存じますが、以下は確実に判断基準となると思われます。

  • コンテンツ(情報の質・量)
  • サイト速度(ページの読み込み速度)
  • ユーザビリティ(使い勝手)

モバイルファーストインデックス移行後に大幅に検索結果順位が下落しないよう、可能な限りの対策をしておいて下さい。

投稿者プロフィール

OSAMU HORIKAWACEO
関西大学卒業後、東証プライム上場企業ゼネコンにて人事総務業務に従事。
幼少よりモノ作りが好きだったこともあり、「モノを作る仕事がしたい」という思いからシステムベンダーへ転職。

システムベンダーでは、IBMオフコンAS400で金融、物流、販売管理、経理、人事総務などのシステムを開発。
台北に駐在し遠東國際商業銀行のシステム構築プロジェクトへの参画など貴重な経験を積む。
10年間で、プログラマ、SE、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを務め、「システムの質は要件定義の質に比例する」と学ぶ。

その後、クレジット決済代行会社にヘッドハンティングされる。
決済システムの再構築、国内外の銀行システムとの接続、クライアントの会社サイト制作・ECサイト構築を行う。
一方、組織改革を任され、20名から60名へ会社規模を拡大させる。(退任時役職:常務取締役)

2008年クリエイティブチーム・サンクユーを立ち上げ、2010年に法人化し株式会社サンクユーを設立。

クライアントの業界、取扱商材、ターゲット顧客を理解・分析することで、結果が出るWEBサイトを制作することを得意とする。
また、ECサイト構築・運営への造詣も深く、NTTレゾナント株式会社が運営するgoo Search Solutionでコラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution


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