売れるECサイトはキーワード検索が優れている。キーワード検索の補助機能をご紹介。

ECサイトの検索機能は売上を左右するので、売上アップしたければ今すぐ検索機能を強化すべきですECサイト構築・運営
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サイト内検索をするユーザーの注文率は3-4倍

商品が多いECサイトでは、サイト内検索(キーワード検索)が商品ページへアクセスする為に最も利用される手段です。
(Amzonや楽天ショップなどをイメージして頂ければ分かるかと思います。)

また、普段からGgoogleなどの検索エンジンを多用している、いわゆる「検索慣れ」しているユーザーがECサイトに訪れた際もやはりサイト内検索を利用します。
カテゴリーから探すよりも、キーワードで検索する方が希望商品に辿り易いことを知っているからです。

サイト内検索をするユーザーのCV率(注文率)は、3-4倍高いと言われています。
欲しい商品が明確なユーザーは購入確度が高く、そのようなユーザーは、サイト内検索で商品名や品番などで決め打ちで検索します。
その結果、サイト内検索を利用するユーザーのCV率が高くなります。

検索機能の精度を高めることは、ECサイトにとって重要です。

キーワード検索機能のあれこれ

一概にキーワード検索と言っても、キーワードを入力して検索するだけではありません。
より精度の高い機能、補助的機能などがあります。

1)サジェスト検索

サジェスト機能は、ユーザーがキーワードを入力する際に検索ワードの候補を表示します。
キーワードをすべて入力する必要がなく入力ミスを防ぐことができます。
サジェスト検索機能

弊社がEC-CUBEにNaviPlusサーチのサジェスト検索を実装したところ、売上がアップした実績があります。

EC-CUBEにサジェスト検索を実装したら売上がアップした
EC-CUBEにサジェスト機能を導入したら売上がアップした下記のコラムで、ECサイトにおける検索機能は売上を左右することをご説明しました。検査機能は商品を見つけ易くするだけでなく、ユーザーが気づかないことを気づかせることで潜在ニーズを引...

2)表記ゆれ対応

日本語は漢字・ひらがな・カタカナがあり、大文字・小文字、全角・半角などがある為、表記ゆれが発生しやすい言語です。
(その他、新旧漢字、拗音、同音文字などがあり、かなり複雑な言語です。)

サイト内のキーワード検索はあらかじめ登録しておいた情報と合致しなければ検索にヒットしません。
「リンゴ」だけを登録しておくと、「リンゴ」ではヒットするが、「林檎」や「りんご」ではヒットしません。

表記ゆれが原因でユーザーが商品ページへ辿り着けないことは、ECサイトにとっては機会損失となります。

表記ゆれ対策を行なっていると、以下のような対応が可能です。

ひらがな・カタカナ「ぱすた」と「パスタ」を同一キーワードとして判断
大文字・小文字「MAC」と「mac」を同一キーワードとして判断
全角・半角「MAC」と「MAC」を同一キーワードとして判断
新旧漢字「渡邊」と「渡辺」を同一キーワードとして判断
拗音「シャツ」と「シヤツ」を同一キーワードとして判断
微差音「カーナビ」と「カーナヴィ」を同一キーワードとして判断
同音文字「ズッキーニ」と「ヅッキーニ」を同一キーワードとして判断

3)同義語登録

同義語も表記ゆれの一種です。
同義語とは語形は異なるが同じ意味を持つ語のことです。

同じ意味を持つ複数のキーワードを同義語登録することによって、表記ゆれを防ぎます。

例えば、「帽子、ハット、キャップ、ぼうし、野球帽」は大義では同義語になります。
これらををすべて同義語として扱うように設定すれば、検索精度は上がります。

同じものであっても人によって使う単語が異なります。
同意語対応も表記ゆれ対策としてはかなり重要です。

4)絞り込み検索(ドリルダウン)

絞り込み検索とは、キーワードと他の条件を合わせて対象を絞り込んでいく検索機能です。

具体的に購入したい商品をイメージできているユーザーは、複数の条件で絞り込むことで希望の商品にいち早くアクセスすることが可能です。
寄り道することなく希望の商品へ辿り着ける絞り込み検索も注文率アップに貢献する機能です。
絞り込み検索(ドリルダウン)

以上、キーワード検索の補助機能でした。
検索機能の精度アップは売上に直結します。
特に商品点数が多いECサイトの場合は、必須の対策です。

投稿者プロフィール

OSAMU HORIKAWACEO
株式会社サンクユー 代表取締役CEO。
基幹システムとECをつなぎ、受発注業務の最適化を支援する専門家。

関西大学卒業後、東証プライム上場のゼネコンにて人事総務を経験。
その後システムベンダーへ転職し、IBM AS/400環境における金融・物流・販売管理・経理・人事など、企業の基幹業務を支えるシステム開発に従事する。
プログラマからプロジェクトマネージャーまでを経験し、台湾・台北駐在として銀行システム構築プロジェクトにも参画。

この経験を通じて、「システムの質は要件定義の質に比例する」という思想を確立。
業務理解を起点としたシステム設計を強みとする。

その後、クレジット決済代行会社にて、決済システムの再構築や銀行連携、ECサイト構築を担当。
あわせて組織改革にも携わり、20名から60名規模への組織拡大を実現(退任時:常務取締役)。

2008年に株式会社サンクユーを創業、2010年に法人化。
現在は、基幹システムとECの両領域に精通した知見を活かし、BtoB企業における受発注業務のデジタル化・効率化を支援。
特に、FAX・電話・メールなどアナログ業務のEC化や、基幹システムとの連携を前提とした業務設計を得意とする。

単なるECサイト構築にとどまらず、業務フローの整理・要件定義・システム設計まで一貫して関与し、「現場で使われる仕組み」を実現することを重視している。

NTTレゾナント「goo Search Solution」にてEC関連コラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution

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