ECサイト構築とは?ECサイト運営とは?ECサイト初心者向けガイド

ECサイト構築とは?ECサイト運営とは?ECサイト初心者向けガイド ECサイト構築・運営
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株式会社サンクユーは売れるECサイト構築が得意なweb制作会社です。
ECサイトの構築・運営に関するお役立ち情報を発信しています。
今回のテーマは『ECサイト構築とは?ECサイト運営とは?ECサイト初心者向けガイド』です。

ECサイトとは

ECサイトはeCommerce Site

ECサイトの英語表記は、eCommerce Site(eCommerce Website)です。
eCommerceはElectronic Commerceなので電子商取引です。

ECサイトとは電子商取引を行うWEBサイトのことで「インターネット上で商品を売買するWebサイト」です。

ECサイトのほか、ネットショップ、オンラインショップ、通販サイト、ショッピングサイトなどと呼ばれます。

ECサイトには消費者向けと法人向けがある

ECサイトには消費者向けと法人向けがあります。

BtoC ECサイト

消費者向けはBtoC ECサイト(B2Cサイト)と呼ばれます。
Business to Consumerの略で、企業が一般消費者を対象にビジネスを行うことを指します。
ECサイト、モールサイトなどがあります。

BtoB ECサイト

法人向けはBtoB ECサイト(B2Bサイト)と呼ばれます。
Business to Businessの略で、企業が企業を対象にビジネスを行うことを指します。
卸売サイト、発注サイトがBtoBに当たります。

日本で売れてるECサイトはどのサイト?EC売り上げランキング

日本ではどのECサイトが売り上げが高いのでしょうか。

「月刊ネット販売」で実施した売上高調査「ネット販売白書」では、2019年度の売上ランキングが掲載されています。
通販新聞社 / 上位300社で4兆8102億円<月刊ネット販売調べ 2019年のネット販売市場> 7.8%増加、アマゾン独走

10位までご紹介いたします。
単位:百万円

順位 社名 売上高 主要商材
1 アマゾンジャパン 1,744,300 総合
2 ヨドバシカメラ 138,559 家電
3 ZOZO 125,517 衣料品
4 ビックカメラ 108,100 家電
5 ユニクロ 83,200 衣料品
6 デル 63,000 PC
7 オイシックス・ラ・大地 61,340 食品
8 ディノス・セシール 58,165 総合
9 ジャパネットたかた 58,000 家電
10 上新電機 57,134 家電

アマゾンの売り上げが圧倒的に高いですね。
アマゾンとZOZOはマーケットプレイス(ネット市場)ですし、ヨドバシカメラとビックカメラは量販店です。
単体のECサイトだけで見ると、ユニクロが1位ということになります。

ECサイト構築に際して、ECサイトの運営業務を理解しておく必要がある

ECサイト構築に際して、ECサイトの運営業務を理解しておく必要がある

ECサイト構築の説明に入る前に、ECサイトの運営業務をご説明いたします。
運営業務を理解することで、ECサイトに必要な機能を把握することができます。
そうすることで正常に運営が行えるECサイトを構築することが可能です。
逆に運営業務を理解していないままECサイト構築をしてしまうと、運営業務がスムーズに行えずトルブルを起こすことになります。

商品管理

ECサイトで販売する商品の仕入れ・在庫の管理を行います。
在庫切れは販売機会損失となります。
また、過剰在庫は倉庫スペースの無駄使いですし、長期間の保管は商品の品質劣化に繋がります。
そして、売れ残ってしまえば損失になります。

適切な仕入れと在庫管理はECサイトにとって大変重要な業務です。

注文管理

ECサイトの注文を管理します。
商品代金が入金されれば、在庫から商品を引き当てて梱包して発送します。

入金がなければ催促しなければいけません。
また、在庫がない場合、在庫がない旨をお客に伝え至急発注しなければいけません。
商品発送前に注文がキャンセルされる可能性もありますし、発送後に商品が返品されることもあります。

それぞれのパターンに応じた対応を検討しておく必要があります。

売上管理

ECサイトの売上を管理する業務で、入金管理と販売管理を含みます。
クレジット決済の場合は、クレジット決済代行会社からの入金を管理。
代引きの場合は、配送業者からの入金を管理。
銀行振込の場合は、口座の入金を管理。

そして、入金データと販売データを照合し消し込み処理を行います。
また、返品・キャンセル時には返金する必要がある為、上述の注文管理と合わせて運用方法を検討します。

集客対策

ECサイトの売り上げをアップする為には、まずお客様にECサイトに訪れて頂く必要があります。
ECサイトは集客対策をしなければ、お客様が勝手に来ることはまずありません。

ECサイト運営において集客施策は必須となります。
またネット集客はコストが掛かります。
集客の為の予算を確保しておく必要があります。

集客方法としては、以下があります。

  • SEO
  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • WEB広告
  • アフィリエイト広告
  • SNS集客
  • メール集客

様々な集客方法の中からターゲット顧客に最適な集客方法を検討します。

カスタマーサポート業務

お客様からの問い合わせに対応する業務です。
ECサイトを運営していると、以下のような問い合わせがあります。

  • 商品に関する質問
  • ECサイトの利用方法に関する質問
  • 注文キャンセルの問い合わせ
  • 到着した商品の不具合に関する問い合わせ
  • 返品の問い合わせ

サポート品質もECサイトの評価に繋がります。
サポート対応が優れていれば、ファンになって貰える可能性がありますので、サポート体制を充実させることも重要です。

サイト管理

ECサイトはデザインとシステム(機能)で構成されています。
売り上げを拡大する為には、常にデザインと機能を見直さないといけません。
また、サイトを安全に運営する為には、システムをメンテナンスする必要があります。

ECサイトを構築した後は、デザインはそのままにしておくと陳腐化します。
また、サイト離脱率が下がるデザイン、注文率がアップするデザインを日々検討する必要があります。

同じく、システムもサイト離脱率が下がる機能、注文率がアップする機能を日々検討しなければいけません。
加えて、セキュリティ対策も必要ですし、アクセス増加に伴うサーバ負荷上昇の対策、度重なるシステム改修で発生する不具合対応なども必要となってきます。

ECシステムは自社で持たずにASPサービスを利用することも一つの手段となります。
もちろん、ECシステムを自社で持つメリットもありますので、それぞれのメリットとデメリットを合わせて検討します。

ECサイトの作り方。売れるECサイトを構築する為には入念な検討が必要。

売れるECサイトを構築する為には入念な検討が必要

さて、EC運営業務を理解したところで、ECサイトの作り方に入りましょう。

ECサイトを作る際、どのようなECサイトを構築するのかの検討段階と、実際にECサイトを構築する開発段階に分かれます。

検討段階

事前の検討が甘いと売れないECサイトになる恐れがあります。
その為、事前に検討をしっかりとし、検討結果を元にECサイトを作って行くことになります。
自社で検討をする場合もありますし、制作会社と一緒に検討する場合もあります。
自社にあった方法で検討を進めてください。

  • 自社に合ったECサイト構築会社を探す
  • 自社商品とターゲット顧客に最適なデザインを検討する
  • 売り上げを上げる為に必要な機能を検討する
  • バックオフィス業務に必要な機能を検討する(受注、配送、支払い、在庫、マーケティングなど)
  • 業務システムとの連携を検討する(在庫管理、受注管理、経理、顧客管理など)
  • 外部システムとの連携を検討する(決済、メルマガ配信、倉庫など)
  • ターゲット顧客に最適な集客方法

開発段階

検討結果、ECサイトの方針・ECサイトのターゲット・ECサイトのデザイン・ECサイト必要機能が決定されます。
決定事項を元にECサイトの開発を進めていきます。

  • デザインを作成する
  • 必要機能の開発
  • ECサイトのテストを行う
  • オープン準備をする(商品の登録、告知、集客など)
  • サイトをオープンする

ECサイトのデザイン

ターゲット顧客に向けたサイトデザインが必要

ECサイトのデザインはターゲット顧客に最適なデザインが必要です。
性別・年代・商材によって最適なデザインは異なります。

雑誌をイメージして頂ければ分かると思いますが、女性ファッション誌も年代・志向に合わせて様々なものが発売されています。
表紙のデザインはもちろんページのデザインはまったく異なります。
もっと細かく言うとロゴのデザインさえ各誌によって異なります。

ECサイトも同様にターゲット顧客に最適なデザインを考えるべきです。

ECサイトの機能一覧

ECサイトの機能一覧

ECサイトの機能(特に売上アップ機能)はターゲット顧客、取り扱い商材に最適な機能が必要です。
商品点数が多いサイトの場合、お客は欲しい商品にたどり着くのに一苦労です。
大量の商品があっても簡単に商品を探せる機能が必要です。
また、良い商品が埋もれてしまうこともあるので、商品にスポットライトが当たるような機能も必要になってきます。

ターゲット顧客の年齢層が高い場合、サイト操作に慣れていないことがありますのでチャットボットを導入して、購入のサポートをリアルタイムですることも大切になってきます。

その他、バックオフィス業務をスムーズに行える業務管理機能も必要になってきます。
サイトの規模だけでなく、企業規模、業務システムの有無などによって実装する機能はまったく異なります。
バックオフィス業務や業務システム連携などが発生すると単なるサイト制作会社よりも、業務知識があるECサイト構築会社を選択した方がプロジェクトはスムーズに進みます。

EC機能

  • 商品カタログ
  • 会員登録機能
  • 注文機能
  • 配送先・配送日時設定
  • 決済機能
  • マイページ

売上アップ機能

  • ランキング
  • お気に入り
  • 最近見た商品
  • レコメンド
  • まとめ買い(ボリュームディスカウント)
  • 会員ランク
  • EFO(フォーム最適化)
  • ワンクリック決済
  • 定期購入

決済機能

  • クレジットカード決済
  • 口座振り込みr
  • 代金引換
  • コンビニ決済
  • スマホ決済
  • Amazon Pay
  • 楽天Pay
  • LINE Pay
  • メルペイ

管理機能

  • 会員管理
  • 商品管理
  • 入庫・在庫管理
  • 受注管理
  • 集金管理
  • 売上集計
  • メルマガ配信
  • 業務システム連携
  • 外部システム連携

ECサイト構築システムは様々な種類がある

ECサイトを構築する為にはECシステムが必要となります。
自社でシステムを持つこともできますし、ASPサービスを利用することも可能です。
ASPを利用すると自社でシステムを管理する必要がない為、売ることに特化(売った後もです)することができます。
(ただし、デメリットもあります。)

ECサイト構築ASPサービス

ASPとはApplication Service Providerの略で、月額費用を支払ってインターネット・システムを利用することが可能です。
ASPサービスにはECサイト運営に必要な機能があらかじめ備わっている為、比較的簡単にECサイト事業を始めることが可能です。

自社でECシステムを持つと、サーバやクレジット決済の契約も必要となりますが、ASPの場合はASPと契約すればサーバやクレジット決済も理容可能になります。
また、自社でシステムを持たない為、システムのメンテナンスをする必要が無くなります。

ASPサービスは便利な反面、使える機能がASPが提供する機能に限定されます。
機能を追加・改修したくてもできません。
自社オリジナルのサイトを構築するには不向きなサービスです。
業務システム連携なども限定されている為、事業拡大に伴ってECシステムを拡充することもできません。

ECサイト構築ASPサービスには以下のものがあります。

  • BASE (ベイス)
  • STORES(ストアーズ)
  • futureshop(フューチャーショップ)
  • ショップサーブ
  • Shopify

ECサイト構築オープンソース・システム

オープンソース(open source)はソースコードが公開されているシステムで、基本的には無料で使うことができます。
システムをゼロから開発するのはとても大変なことですが、オープンソース・システムを利用すれば比較的短期間かつ低予算でECサイトを構築することが可能です。

オープンソースのECシステムには基本的な機能が備わっており、必要に応じて機能を追加カスタマイズします。
ECシステムは拡張性がある為どのような機能も追加できますし、EC事業の成長とともにECサイトを成長させることでスピーディーな事業展開を図れます。

自社でシステムを持つことになりますので、サーバやクレジットカード決済の契約も必要です。
もちろん、システムの保守を日々する必要があります。
自社のエンジニアで保守を行うか、制作会社に保守を委託することになります。

  • EC-CUBE(イーシーキューブ)
  • Magento(マジェント))
  • WordPress(ワードプレス)

ちなみに、EC-CUBEは国内No.1シェアのECシステムです。
サンクユーはEC-CUBE公式インテグレートパートナーで、多くのECサイトをEC-CUBEで構築しています。

ECサイト構築パッケージ

パッケージとは開発会社が自社で開発し提供しているECシステムです。

パッケージの場合、標準機能が充実しているのでそのまま利用できることが多いです。
もちろん、カスタマイズして独自機能を実装することも可能です。
カスタマイズはその開発会社が行います。

ただ、料金が高いです。

以下のようなECパッケージがあります。

  • ecbeing(イーシービーイング)
  • コマース21
  • ebisumart(エビスマート)
  • EC-ORANGE(ECオレンジ)

ECサイト構築モール

モールECとは、ショッピングモールから連想されるように1サイトで複数のEC事業者が出店しているECサイトのことを指します。
Amazonや楽天市場がそれに当たります。
モノを販売する為の機能はあらかじめ備わっていますので、比較的スピーディに開業することができます。
また、モール自体に集客力がありますので集客がし易いですのがポイントです。
ライバル企業が出店していることも多く、その場合はモール内での競争が激しくなります。

以下のようなECモールがあります。

  • Amazon(アマゾン)
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • LOHACO(ロハコ)

サンクユーのECサイト構築事例

サンクユーでは過去に100サイト以上のECサイトを構築して参りました。
業種を問わず対応することが可能です。
また、B2C ECサイトだけでなく、卸売サイトのようなB2B ECサイトも構築いたします。

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