EC-CUBE初心者ガイド|導入前に知っておきたい基本知識と始め方

EC-CUBE初心者ガイド|導入前に知っておきたい基本知識と始め方EC-CUBE
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EC-CUBEを調べ始めたばかりの方の中には、「そもそも何ができるのか」「難しそうに見えるけれど初心者でも理解できるのか」と感じている方も多いのではないでしょうか。

EC-CUBEは自由度の高いEC構築に向いている一方で、最初に基本を押さえずに情報を集めると、プラグイン、カスタマイズ、構築費用などの言葉が多く出てきて分かりにくくなりがちです。

この記事では、EC-CUBE初心者の方向けに、まず知っておきたい基本知識、できること、始める前に考えたいことをわかりやすく整理して解説します。

EC-CUBE初心者が最初に知っておきたいこと

EC-CUBEは、ECサイトを構築するための仕組みです。
すでに出来上がったサービスを契約してすぐ使うというよりは、自社に合ったECサイトを作るための土台に近いイメージです。

そのため、「今すぐ始められる便利なネットショップサービス」として捉えると少しズレます。
EC-CUBEは、必要な機能や運用に合わせて構築していく前提で考えた方が分かりやすいです。

まずは「EC-CUBEとは何か」を整理したい方は、EC-CUBEとは?の記事も参考になります。

EC-CUBEでできること

EC-CUBEでは、ECサイトに必要な基本機能を扱えます。
商品登録、カテゴリ管理、会員登録、注文受付、決済、配送設定、メール送信などがその代表例です。

加えて、必要に応じてプラグインで機能を補ったり、個別開発で独自要件に対応したりしやすいのが特徴です。

EC-CUBEでできることの基本

カテゴリできること初心者がイメージしやすい例
商品管理商品情報、カテゴリ、在庫の管理商品を掲載して販売する
会員管理会員登録、マイページ、購入履歴管理リピーター向けの導線を作る
注文受付カート、注文、メール通知ネットで注文を受け付ける
決済・配送支払い方法や配送条件の設定クレジットカードや配送方法を設定する
拡張プラグイン導入、個別機能追加必要な機能を後から増やす

初心者が混乱しやすいポイント

EC-CUBE初心者が混乱しやすいのは、プラグイン、カスタマイズ、保守、構築費用といった言葉が一気に出てくることです。

ただ、最初からすべて理解する必要はありません。
まずは「標準機能でどこまでできるか」「足りない部分をプラグインや開発で補う」という全体像をつかむことが大切です。

初心者が混乱しやすい用語の整理

用語意味初心者向けの考え方
プラグイン機能を追加するための拡張機能後から機能を足す仕組み
カスタマイズ要件に合わせて個別に作ること既製品で足りない部分を作ること
保守公開後の修正や更新対応作って終わりにしないための対応
要件整理何を実現したいかを明確にすること作る前の設計図づくり

プラグインの基本を知りたい方は、EC-CUBEプラグインとは何かもあわせて確認しておくと理解しやすくなります。

EC-CUBE初心者が始める前に考えたいこと

EC-CUBEを検討し始めた段階で大切なのは、いきなり機能の細かい話に入ることではありません。

まずは、何を売りたいのか、誰に売りたいのか、注文後の処理はどうするのか、どこまでをネット化したいのかを整理しておくことが大切です。

初心者の段階では、「どのプラグインを入れるか」よりも、「どんなECサイトを作りたいか」を考える方が先です。
そこが曖昧だと、後で情報が増えたときに余計に迷いやすくなります。

EC-CUBE初心者にとってのプラグインとカスタマイズの考え方

初心者にとっては、プラグインもカスタマイズも似たものに見えるかもしれませんが、役割は異なります。

プラグインは、すでに用意された機能を導入して使うものです。
一方、カスタマイズは、自社の要件に合わせて新しく作ったり調整したりするものです。

プラグインとカスタマイズの違い

観点プラグインカスタマイズ
考え方既存の機能を使う要件に合わせて作る
導入しやすさ比較的導入しやすい検討や開発が必要
柔軟性仕様の範囲内高い
向いているケース一般的な機能追加独自要件や複雑な運用

おすすめプラグインを広く見たい方は、EC-CUBEおすすめプラグインの記事も参考になります。

初心者がEC-CUBEを学ぶ順番

初心者がEC-CUBEを理解するには、順番が大切です。

  1. EC-CUBEとは何かを知る
  2. EC-CUBEでできることを知る
  3. プラグインとカスタマイズの違いを知る
  4. 自社に必要な機能を考える
  5. 構築の進め方や費用感を見る

この順番で整理すると、情報が多くても迷いにくくなります。

実際に構築を検討する段階に進んだ方は、EC-CUBEでECサイト構築するには?も次に読む記事としておすすめです。

EC-CUBE初心者が最初に理解すべきことのまとめ

EC-CUBE初心者にとって大切なのは、最初から細部まで理解しようとしすぎないことです。

まずは、EC-CUBEが「自社に合わせてECサイトを作りやすい仕組み」であること、そして標準機能・プラグイン・カスタマイズを組み合わせながら構築していくものだと理解できれば十分です。

全体像が分かると、その後に費用、制作会社、運用改善などの情報を見ても整理しやすくなります。

よくある質問

EC-CUBE初心者でも理解できますか?

はい。最初からすべてを理解しようとせず、全体像から順に押さえていけば十分に理解しやすくなります。

EC-CUBE初心者は何から見ればよいですか?

まずはEC-CUBEとは何か、何ができるか、プラグインとカスタマイズの違いを知るところから始めるのがおすすめです。

初心者でもEC-CUBE構築を検討して大丈夫ですか?

大丈夫です。
むしろ最初の段階で全体像を整理しておくことで、後の判断がしやすくなります。

EC-CUBE初心者のご相談はこちら

EC-CUBEは、最初に全体像をつかんでおくと、その後の情報収集や判断がぐっとしやすくなります。

これからEC-CUBEを検討したい方や、自社に合うかどうかを相談したい方は、無料ご相談ください。

投稿者プロフィール

OSAMU HORIKAWA
OSAMU HORIKAWACEO
株式会社サンクユー 代表取締役CEO。
基幹システムとECをつなぎ、受発注業務の最適化を支援する専門家。

関西大学卒業後、東証プライム上場のゼネコンにて人事総務を経験。
その後システムベンダーへ転職し、IBM AS/400環境における金融・物流・販売管理・経理・人事など、企業の基幹業務を支えるシステム開発に従事する。
プログラマからプロジェクトマネージャーまでを経験し、台湾・台北駐在として銀行システム構築プロジェクトにも参画。

この経験を通じて、「システムの質は要件定義の質に比例する」という思想を確立。
業務理解を起点としたシステム設計を強みとする。

その後、クレジット決済代行会社にて、決済システムの再構築や銀行連携、ECサイト構築を担当。
あわせて組織改革にも携わり、20名から60名規模への組織拡大を実現(退任時:常務取締役)。

2008年に株式会社サンクユーを創業、2010年に法人化。
現在は、基幹システムとECの両領域に精通した知見を活かし、BtoB企業における受発注業務のデジタル化・効率化を支援。
特に、FAX・電話・メールなどアナログ業務のEC化や、基幹システムとの連携を前提とした業務設計を得意とする。

単なるECサイト構築にとどまらず、業務フローの整理・要件定義・システム設計まで一貫して関与し、「現場で使われる仕組み」を実現することを重視している。

NTTレゾナント「goo Search Solution」にてEC関連コラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution

■趣味・関心領域
BMW / WRC / ロードバイク / RIZIN / UFC / 大相撲
David Bowie / blur / MUSE / The Rolling Stones / XTC
機動戦士ガンダム(富野由悠季)
ベルセルク / 頭文字D / 進撃の巨人 / ジョジョの奇妙な冒険 / あしたのジョー
Mission: Impossible / Memento / ワイルド・スピード / ソナチネ
LOST / Game of Thrones / FRINGE / The Mentalist
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